こいつは

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 忙しくなってきやがった。

 あー、テント張りたい。隠語ではなく文字通り。外遊びの準備をしたいのに、時間はとれないわ、隙間が出来たら雨が降ってるわとなかなか時期が訪れない。

 

 当面は自炊、読書、外遊び、フィットネスをどれだけできるかが自分にとっての関心事や課題である。仕事は、…ひとまず押し寄せてくるので、自分で求めてどうこうするつもりはない。一部の天才を除けば、この歳にもなると仕事は、個人の熱量による偉業よりも、協働とバランスであるとも思っている。

 

であること

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 無為にもまた価値があるとはいいながら、休暇も少し終わりが見えてくると少しそわそわするところがないでもない。それもあって今晩くらいはさすがに飲むまいと思っていたら、母が浮かれて安手のスパークリングワインを買って、一気に飲み切るべしというつくりになっていたらしく、結局付き合うことになった。息子が買ったボウモアを知らぬ間にハイボールにして「あら、こらうまかねえ」という70半ばのこの婦人は、物忘れもひどくなりながら未だ元気である。

 

 墓参と新年の挨拶であちこち周り、気づけば増えた親類の子どもにお年玉をやり、ひととおりあれやこれやと役割をこなした。

 

 さて、そろそろ長短含めた計画を練る作業に目を向ける頃かしらん。

 

 写真はふと開いたApple Musicで流れたステイプル・シンガーズ。特に意味はなくて、良い風情だと思ったまでです。

 

新春

  休暇に作家が書いた飲食のエセーを読むと、いっそうくつろいだ気分になっていい。そこには作家の価値観、時代の空気が目一杯詰まっている。

 なかでも、程よくだらしなさや隙のある作家が好ましい。家にはあと、吉田健一と、獅子文六が書いたのがある。

 

 

吉行淳之介 酒場のたしなみ

吉行淳之介 酒場のたしなみ

 

 

 

助走

年が明けたら、ブログを再開しようと思う。とはいっても純然かつ新規な投稿を 続けるのは難しいと予想できる。だから聴いた音楽一曲、ツイートを一件、貼り付けるだけの日も良しとする。

これが何になるのかはわからない。でも、続けてみた方がいいぜと何かが告げている。

 

で、とりあえず吉岡里帆である。