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チクゴイェー!

見物 雑記

 一部筑後地方には属さないものもありますが。

 シルバーウィークが珍しくフリーだったのでふらりと旅に。初日は島原を訪れて、晩には佐賀へ。2日目に筑後あたりをうろうろしました。

 

 まずは久留米の石橋美術館。絵画と額縁の取り合わせについての企画展でした。マティスに始まり、収蔵品である郷土の作家、青木繁も含めて名画揃い。なぜこの額縁か、別のものだったらどうか、そもそもなかったら?そのような解説に目を通しながら一回りしました。

 石橋美術館の収蔵作品の多くは、近い将来東京のブリヂストン美術館に移管されるとの由。これについては経緯もいろいろあるみたいですが、財団のバックアップなしに、コレクションの面でも企画の面でも同等のクオリティを保つのが難しいのは確か。九州在住の人間からすれば単純に惜しい話です。

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 次はそこから車で数キロの、厳密にいえば鳥栖にある丸星ラーメン店へ。3号線沿いにあるこの店は、長距離運転者をはじめとした人々が古くから足を運ぶところ。ラーメン自体美味しいのですが、いわゆる最近でいう「ラーメン道」みたいな文脈でいえば、そう輝きはないところ。でも店内の雰囲気と、バタバタしすぎて接客や調理がしばしば雑になるということまで含めて味わいだと個人的には思います。チャーシューを別に頼んで、ごはんとおでん2本をつけても1000円アンダー。元板前の父が数十年前に福岡で働いていた時に、仕事終わりに仲間で乗り合わせて食べに行っていたと懐かしく話してくれたことがありました。訪れる人にはおそらくそうした数々の思い出があるのだと思います。

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 八女市星野村。厳密にいえば市の行政区ではあるのですが、字として星野「村」を残しているとの由。八女の外れにあるのどかなところ。八女それ自体が茶どころですが、ここは玉露なんかも拵えているらしく、銘柄も八女茶ひと括りではなく、星野茶。ルピシアだかどこかでもその名を見かけた覚えがあります。

 訪ねたのは、茶寮星水庵。筑後地方のポータルサイトで見かけて目に留まりました。お茶屋さんが営んでいるお店で、茶葉や茶菓子の購入はもちろんのこと、茶器も手に入ります。茶葉については頼めば試飲もできます。

 写真は併設された飲食のスペースで頼んだもの。清潔で洗練された設えの中、のんびりと甘いものと、それに合うお茶をいただくことができます。

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 八女のmuff。市役所にほど近いところにあります。九州の旅ムック(若年層向け)や、地方もフォローしたようなファッション誌にはしばしば採りあげられる店。この界隈は白壁の町屋がいくらかあって、ここはそうしたものをアレンジして店を構えています。オリジナルブランドの洋服を置いて、中にはカフェもあります。

 この日もお洒落さんが入れ替わり店を訪れていました。やはり自分にはここの洋服はサイズその他の理由で縁がないことを確かめた後、努めて平静を装ってカフェでテイクアウトのコーヒーを頼んで、やがて店を出ました。なにせユニクロのセミワイドカラーの紺のポロに、グラミチのオリーブ色のリブパンツ、グレーのニューバランスといういでたちでしたから・・・。そして極めつけはトレーニングを怠ったプロレスラーのような体型。。

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 今回は島原、佐賀、筑後、熊本とあちこち行きましたが、採りあげた筑後地方はわりとコンパクトに見所がつまっていて楽しめました。余暇に旅する方は、以下のサイトが有用。今回のドライブで個人的に重宝しました。

 

 

 

kankou.chikugolife.jp