やる気についての省察

 これまであちこちで記録してきた文章のうち、やる気や動機付けに関連したもののまとめです。テーマも家事だったりランニングだったり色々。順不同。文脈からも切り離されているから他人が読んだら分からないこともあるでしょうが、何より私的な活用が目的ですから、ご容赦ください。あ、あとけっこうフツーです。体験と合わせて思い出すからこそ響く。

 
 

 トレーニングについて。原点に立ち返ると成果が分かりやすくて頑張れるかも、の謂。

 これからは、瞬間によっては逆の作用もあるかもしれない。なかなか思うようにペースが上がらない、とかそういう時に、開始時からの減量を確認してモチベーションを少し上げる、みたいなことが。
 

 承認によって意欲を確保すること。毎日会っている人(自分自身含む)は変化に気づきにくい。

 久しぶりに会う人は日々対面している人より当然、変化に気づきやすい。時々はこうやって、日常で己すら認め難い変化を確認する機会を持たねばね。モチベーション維持の一助。
   

 家事モチベーション。とにかく着手すること。半端でもある程度までやること。その時の達成感はなくても次回のには繋がる。

 昨日 家事へのモチベーションが興せて、維持できた要因→十分な時間と体力。その他に懸案を持たなかったこと。このタイミングを迎える前に、問題に着手していたこと。最後が大きいかも。たとえば先日まで炊事場がカオスだったのだが、食器洗いとシンクの仕上げまでにはしていた、とかいうとこ。
 

 意欲の回復。意志ではどうしようもないこともある。自分を追い詰めない。

 やる気にさせようとして、させようとして、そうならなかったら、そうなるのを待つ、というのも大切かもしれんと思った。自分のモチベーションの推移を見て。これは他人に対しても言えるかもしれんね。
 

 だらだらやぼーとした状態への処し方。

 最近仕事に張り合いが持てずやる気が感じられないのは何かわかった。ごく単純に言うと、「これをうまくやり遂げるとどんな結果や効果があるか」を確かめる手続きをしていないからなのだった。まあ次から次に来るからねえ、仕事。でも勢いよく取り組むためには、そうした手続きに使う時間を確保しよう。
 

 自分でやろうと思ったこと、試行錯誤したことは尊いという話。

 人のお膳立てでチャンネエの番号ゲットしたあとほどやる気湧かないものはないな。しかも店勤めだったらマナーとスムースさから言えばちっとは店に通わなきゃだろうし。
 

 やる気についての脳科学の講座のメモ。

 で、「どうせダメダメなんだろう」と思って入ったら、案外それまで以上のことができたりすると、いわゆる正の予測誤差が生じる。脳科学的にいうと、「すげ、思ったよりできんじゃん俺/私!」という経験をしたときに、一番やる気が刺激されるんだって。
 

 怠惰な人間をやる気にさせるためには、肯定的態度が不可欠。

 人が意欲的に何かに取り組もうとしているときに、それを否定してはならんとかビジネスの組織論特集なんかでよく言われるよね。あれ、自分に対しても一緒だと思った。何かやろうと思ったときに、いろいろ言い訳したり、「万全を期」したりする必要はどこにもない。
 

 作業内容に向き・不向きな体調もあるということ。単純作業なら可のときはそれを積み上げる。思考判断を伴う部分は残してそれが捗るときにやる。

 それよりは、別の日に正確さを問わないざっぱなやっつけ方をしておいて、作業当日、気持ちが新たなときに「あと一息」というのを前にすると意欲もわくことがある、ということがわかった。
 

 習慣の維持が最優先事項。

 トレーニングに倦んだ未来の己へ備忘。どうしても気乗りしないがなんとなく焦る場合は、筋トレのメニューを半分以下にして、あとは雑誌読むかSNSでもしながらバイクを漕ぐこと。大したトレーニングにはならんだろうが、汗はかくし、下半身の弱体化は防げる。そうすれば辛うじて習慣は続く。


 行き詰まったときの打開策。仕事でもトレーニングでも同じかと。

 ものっっすごく当たり前のことなんだけど、忘れがちなチェック。仕事において場がAかBかでこう着してたら、状況を打開し得るCを探ってみる。