今年観た映画のまとめ
映画館
映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』予告編 - YouTube
映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』予告編 - YouTube
チョコレートドーナッツ
her
映画『her/世界でひとつの彼女』予告編 - YouTube
大いなる沈黙へ
映画『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』予告編 - YouTube
フランシス・ハ
DVD/Blu-ray
ヤング≒アダルト スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2013/02/08
- メディア: Blu-ray
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
ヒックとドラゴン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2011/07/22
- メディア: Blu-ray
- 購入: 3人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
2014年2月以降のランニングの計画
熊本城マラソンが終わった。今年度は例年に同じくフルマラソンを一本。無事走了できてよかったし、その過程としての練習も、例年より良いところもあった。たとえば、
- 毎年スタートが遅いということを反省して、例年より早く練習の始動ができた
- 夏の暑さを言い訳にせず練習を積むことができた
といったことが挙げられる。現に9月の中旬には一度27kmを走ることができているわけで、これは過去にはない出来。
ただし毎年に同じくの反省もいくらかある。それは、
- レースまでの期日があり過ぎて、意欲が持続しにくい
- 多忙な時期に習慣が失われる
一点目についての改善は後述。二点目についてはやむを得ないところもあるが、歩留まりの割合を多くするというか、どうにか練習の頻度や強度に目を瞑ってでも、総体としての練習量や習慣を確保する必要は感じる。
多忙な時期は他の何かに取り組みにくい、というのでは何の解決にもならないのでもう少し踏み込んで調べてみたところ、ひとつの傾向はわかった。ランニングアプリでのアクティヴィティのログ、ツイッターやFBでの生活全般のログを総合してみたところ、練習が途絶えがちな時期は、デフォルトでの忙しさに加えて、断ろうと思えば断れることを引き受けて時間に余裕がないということが多かった。あるいは誰かに委ねたり、誰かと分かち合ったりすれば済むことを一人でする、というようなことも。今後は早い目に公私の見通しを立てて、そういったことを未然に防ぎたい。
そういった日常レベルの目当ては日々の実践のなかで確かめていくとして、基本的な動機付けをどうするか、ということを考えてみた。フルマラソンは、しんどい。でもまた出場はしたいし、日々のランニングのための強い動機になることは間違いない。そして今回初めて都市型マラソンを走ってみて、地方の中規模マラソンと違った良さも味わうことができた。規模や場所を変えてあれこれ走りたいという欲求もある。また、異なった環境のレースを上手に配置することで、課題の一つとして挙げた目標までの果てしない遠さ、というのも回避できる。
ひとまず生活の中心にランニングが来るというほどのシリアスランナーではないし、またそれを目指さないということもあるので、住んでいる九州エリアをベースとして大会参加を検討してみた。検討にあたっては各種大会のエントリー受付のあり方も考慮した。結果、以下の大会を候補にした。
【年内】
A 11月上旬 福岡マラソン 抽選?
B 11月下旬 天草マラソン 先着
C 12月上旬 青島太平洋マラソン 先着
【翌年】
D 2月中旬 熊本城マラソン 抽選
E 2月下旬 東京マラソン 抽選
A~Cから二つ、D・Eから一つを選択する。
Aの結果が分かり次第、年内レースの距離設定をする。福岡マラソンに当選した場合は、福岡マラソンはフル。その際残りの選択は青島太平洋マラソンとし、こちらはハーフとする。理由は福岡マラソンは抽選になることが予想され、毎年必ず出られるとは限らないので、フルを味わうならこちらが優先。そうした場合、青島太平洋マラソンをハーフにする理由はレース間の間隔の問題。
ちなみにBとCについてBが優先なのは、出場経験がないから。
福岡マラソンに落選した場合は、天草マラソンをハーフとし、青島太平洋マラソンをフルに。天草マラソンは過去にフルを2度走った経験があるのでフルの選択は青島太平洋マラソンが優先。距離設定の理由は前の段落に同じ。
D・Eの選択は、Eに当選でもすれば、滅多にない機会なので優先。
いずれも落選した場合は、その時点で間に合う年明けのレースを検索する。
京都マラソンや北九州マラソンを考えないでもない。しかし前者は抽選結果が出るのが遅いため、その前にDやEについての態度決定を迫られる。北九州マラソンについてはロケーションは原則ずいぶん違うとはいえ、福岡マラソンに出ると仮定した場合、福岡のマラソンに年に二度出ずともよかろう、という心情による。
目標タイムは、むこう2回のフルのうちに4時間30分を切る。今回体重が増えた状態でも、昨年より10分遅い4時間49分で食い留まった。体重をきちんと減らして、コンスタントな練習を積めば、まだまだタイムが縮まる実感はある(なにせもとがもとなので・・)。
ひとまず回復期を経て、レースまで遠く、忙しくもあり、やがては気温も上がっていく3~7月は、10kmを快適に走り、心掛ければ15kmもむつかしくない程度の状態を保持する。7月の中下旬から距離を伸ばして、8月は朝夕の涼しい時期や、一日のうち二度に分けてでもいいから、20km強の練習を週に一度くらいは入れられるようにする。このあたりはランニングアプリのトレーニングプランを加工してひとまず計画済。
9・10月にスケジュールがあれば10km~ハーフのレースで力試しをしつつ動機を保持。予定次第では11月上旬の福岡マラソンが初回になるので、逆算してその3週間程度前の10月下旬には一度30km程度の距離を試しておく。以降は大会の組み合わせ方次第で細かくスケジュールを立てていく。
こんなにうまく行くかいな、と我ながら思うけれど、とりあえずやってみようと思う。
1月の振り返り
年頭に立てた行動指針のうち、毎月の課題としてカウントしていけるものについては記録を心掛けている。1月期の結果。
1.本を読むペースの目安
(1)繁忙期はトータルで200ページ
(2)通常は300ページ
→達成できず。正確にはわからないが、40ページ程度では。雑誌やウェブの記事などを含めれば相当な情報量にはなっているのだが、書籍に限定しているので不可。
2.映画を観る本数
(1)映画館で月に少なくとも1本
→これは達成。年始に『もらとりあむタマ子』と『ウォールフラワー』を観た。
(2)DVD、Blu-rayで月に2本
→これは達成できず。『ヤング≒アダルト』を観たあと、月末に『ペントハウス』を借りたが2月にまたがったので。
3.各種トレーニングを月に12回以上
→達成。ランニングのみで13回。筋トレを含めればプラスいくつか。
4.月後半に一度は生活圏外へ
→達成。下旬に熊本市内での20km、27kmラン。
5.会食を以下の目安で行う
(1)職場の人間と月に2度以上
→達成。たくさん。
(2)職場外の人間と少なくとも月に1度
→達成。年始に大学時代の先輩と。その他もちらほら。
6.日曜日の安息は死守する
→達成。やってみると、日曜日ゆっくりするのってけっこう大事だと思う。
2014の行動指針
1.本を読むペースの目安
(1)繁忙期はトータルで200ページ
(2)通常は300ページ
この場合「本」とはウェブの記事や雑誌、仕事の必要で生じたものは除く。複数冊並行して読んでもよい。ちなみに200ページとは新書1冊、300ページとは学術寄りの文庫1冊のページ数を参考にしている。
2.映画を観る本数
(1)映画館で月に少なくとも1本
(2)DVD、Blu-rayで月に2本
3.各種トレーニングを月に12回以上
強度や種類は問わない。また、週末比較的時間があるときに2件行えば、それぞれでカウントしてよい。月産12回はすなわち4週構成の場合週に平均して3回の頻度。
4.月後半に一度は生活圏外へ
出て、日常だとできない事をしたり、目にかかれないものに接したりする。第3~5週目に。理由は、その月の働きを労うことと、翌月への意欲を高めるため。特別な用がなくても出る。
5.会食を以下の目安で行う
(1)職場の人間と月に2度以上
(2)職場外の人間と少なくとも月に1度
6.日曜日の安息は死守する
土曜の夜から日曜にかけて、仕事や職場に近づかない。校務でそうせざるを得ない時は、「代休」を心掛ける。代休とは字義どおりきっちり休むのではなくて、たとえばその前後のウィークデーに仕事を詰めない日を設定して、ほぼ定時近くに帰るなど、こういっては変だが強いてゆっくりする時間を取る。
これらのために、その他の日は仕事の精度を上げたり、徹底的に追い込みをかけたりする。
7.仕事の分担を心掛ける
たとえば例年のことで、複数人で担えるところを一人の方が話が早いと背負い込んでいることを上手に分担する。個人でやっつけてたとえば22時くらいまで残っていることを、2名以上にシェアして20時半くらいにあがる工夫をする。これは必ずしも自分の楽に留まらない。仕事は共有できるものはした方が、組織の公益にも繋がる(分担した人が仕事を覚える、状況を把握する、個人に一極集中していることへの後ろめたさが減る等)。
たぶんキャリアとしてもうこういうことを心掛けるべき時期。その代わり、
(1)早めに依頼
(2)「なぜあなたにしてほしいか」を説明
(3)「何がゴールか」を明確に説明
(4)きちんとフォローアップ
以上に努める。
8.数字に強くなる
これはより具体的には、
(1)統計学の初歩を修める
仕事でいよいよ必要を感じてきたので。
(2)会計に強くなる
仕事をつくり、引き継ぐためにはお金の引っ張り方、使い方の習熟が必須。
(3)資産の取り扱いを学ぶ
・・まあ、資産というものもないのだが、中長期的な家計の戦略を。
9.特定分野について掘り下げてみる
たとえば「映画に詳しくなる」ではなくて、「イラン映画についてひとくさり語ることができる」など。ウィスキーについてもシングルモルト一般ではなくアイラをとことん、など。仕事についても同様。
10.いいものに触れる
これは昨年末に知り合いのバーテンダーの方と話していて考えさせられたこと。たとえばその方は、諸説ありながら、また高価ではあるがすきやばし次郎には是非行きたいという。ああいう、コストパフォーマンスは二の次で、ひとつの「経験」を求めるようなことにあれこれ出し惜しみをしたくないというようなことを言われていて、なるほどと思った。この指針、もう少し具体的には、
(1)1つの名品
思い切りが要る買い物
(2)3つの名店や名跡
伝統や評判の確かめ甲斐があるもの
を訪ね求める。
いろんな数値の目標は、うんと値を下げた。傍目に見たらなんと志の低い、と思われるのは承知している。でもそのぶん、どれもこれも、ある程度きっちりやり遂げたい。
さあ頑張ろう。
熊本の街なかで行くコーヒーショップ
その一。スターバックスシャワー通り店。いずこも同じスターバックスで、ここも例外ではありませんが、立地とたたずまいが好きだ。週末や年末年始はさすがに混むけれど、わりと空いたときに、奥の方に座って一息つくのはわりといい。
下通りにあるラム。確か己が生まれた年(1979年)くらいから営んでいるのだったか。ここに来るときには案外真剣にコーヒーを飲む(というのも変だが)ことが少なくて、ご飯食べたり甘いもの飲み食いしたりするので、真価のほどはよく知らんのです。遅くまで営業しているので飲んだあとに寄ることも。
マホロバ珈琲。若干店内スペースもあるのかしらん。テイクアウトでうまいコーヒーが飲める。店主が好きでやっている風情が前面に出ていていいなと思う。
まる味屋珈琲。あのへんは新市街というのか、街なかのワシントンホテル、龍の家の近くにある。豆の販売を行っている老舗で、2013年の2月頃から喫茶のスペースができたのだとか。
ここで飲ませてもらったブレンドの豆を買って家で飲んだけれども、同じものなのに歴然と違って、あらためて感心したものだった。そりゃもちろん、きちんとしたところでいれてもらったものは「さすが違うなあ」と思うことはしばしばではある。ただここは別格だった。
当世風のバリスタがおってなんちゃら、といったタイプの店でもないし、伝統的な喫茶店とも違う。海外の文化を雑多に取り組み、ミクスチャー風味のあった1950年代の匂いがする。今よりもかえって洋の東西の区別がなくて、交流と融合が顕わになったような。偉そうなことを抜かすと、コーヒーの文化だって一種そうしたものでしょうよ。
純喫茶シグナル。時々気になりながらも、足を踏み入れたのはここ数年のこと。1960年代から続いているお店。地下に降りれば忘れられる喧騒。時間が止まったかのような佇まい。オークションにさらされるのではなく、どこぞで見つけてはっとするようなヴィンテージ。
店内は外から想像するよりも広く、どんな時でも混みすぎるということがほとんどない。個人が営む喫茶店だけれど、いつまで長居しても特に急かされるということのない雰囲気。ラムが遅くまで営業している一方、こちらはわりと朝が早くて晩は行儀よく閉まるため、飲んだ翌朝とか、休みの昼間に行く。
・・・あと、いつからか店に立つようになったお嬢さん?わりと年増の方だが、こう・・美人(´Д`;)
熱心なコーヒーファンというわけではないので、「ここは?」とか「ここ押さえてないのかよ!」とか言われても困ります。縁あって行ったことがあって、いいなと思ったお店というまでです。
やる気についての省察
これまであちこちで記録してきた文章のうち、やる気や動機付けに関連したもののまとめです。テーマも家事だったりランニングだったり色々。順不同。文脈からも切り離されているから他人が読んだら分からないこともあるでしょうが、何より私的な活用が目的ですから、ご容赦ください。あ、あとけっこうフツーです。体験と合わせて思い出すからこそ響く。
トレーニングについて。原点に立ち返ると成果が分かりやすくて頑張れるかも、の謂。
これからは、瞬間によっては逆の作用もあるかもしれない。なかなか思うようにペースが上がらない、とかそういう時に、開始時からの減量を確認してモチベーションを少し上げる、みたいなことが。
承認によって意欲を確保すること。毎日会っている人(自分自身含む)は変化に気づきにくい。
久しぶりに会う人は日々対面している人より当然、変化に気づきやすい。時々はこうやって、日常で己すら認め難い変化を確認する機会を持たねばね。モチベーション維持の一助。
家事モチベーション。とにかく着手すること。半端でもある程度までやること。その時の達成感はなくても次回のには繋がる。
昨日 家事へのモチベーションが興せて、維持できた要因→十分な時間と体力。その他に懸案を持たなかったこと。このタイミングを迎える前に、問題に着手していたこと。最後が大きいかも。たとえば先日まで炊事場がカオスだったのだが、食器洗いとシンクの仕上げまでにはしていた、とかいうとこ。
意欲の回復。意志ではどうしようもないこともある。自分を追い詰めない。
やる気にさせようとして、させようとして、そうならなかったら、そうなるのを待つ、というのも大切かもしれんと思った。自分のモチベーションの推移を見て。これは他人に対しても言えるかもしれんね。
だらだらやぼーとした状態への処し方。
最近仕事に張り合いが持てずやる気が感じられないのは何かわかった。ごく単純に言うと、「これをうまくやり遂げるとどんな結果や効果があるか」を確かめる手続きをしていないからなのだった。まあ次から次に来るからねえ、仕事。でも勢いよく取り組むためには、そうした手続きに使う時間を確保しよう。
自分でやろうと思ったこと、試行錯誤したことは尊いという話。
人のお膳立てでチャンネエの番号ゲットしたあとほどやる気湧かないものはないな。しかも店勤めだったらマナーとスムースさから言えばちっとは店に通わなきゃだろうし。
やる気についての脳科学の講座のメモ。
で、「どうせダメダメなんだろう」と思って入ったら、案外それまで以上のことができたりすると、いわゆる正の予測誤差が生じる。脳科学的にいうと、「すげ、思ったよりできんじゃん俺/私!」という経験をしたときに、一番やる気が刺激されるんだって。
怠惰な人間をやる気にさせるためには、肯定的態度が不可欠。
人が意欲的に何かに取り組もうとしているときに、それを否定してはならんとかビジネスの組織論特集なんかでよく言われるよね。あれ、自分に対しても一緒だと思った。何かやろうと思ったときに、いろいろ言い訳したり、「万全を期」したりする必要はどこにもない。
作業内容に向き・不向きな体調もあるということ。単純作業なら可のときはそれを積み上げる。思考判断を伴う部分は残してそれが捗るときにやる。
それよりは、別の日に正確さを問わないざっぱなやっつけ方をしておいて、作業当日、気持ちが新たなときに「あと一息」というのを前にすると意欲もわくことがある、ということがわかった。
習慣の維持が最優先事項。
トレーニングに倦んだ未来の己へ備忘。どうしても気乗りしないがなんとなく焦る場合は、筋トレのメニューを半分以下にして、あとは雑誌読むかSNSでもしながらバイクを漕ぐこと。大したトレーニングにはならんだろうが、汗はかくし、下半身の弱体化は防げる。そうすれば辛うじて習慣は続く。
行き詰まったときの打開策。仕事でもトレーニングでも同じかと。
ものっっすごく当たり前のことなんだけど、忘れがちなチェック。仕事において場がAかBかでこう着してたら、状況を打開し得るCを探ってみる。
ギョエテさん
ジェーン・スーさんのタンブラーに載ってたものを引っ張った。タイミングが合えば、物事に向かう大きな推進力になる。何か本格的に関わるまでは、ためらいもすれば身をひく可能性もあり、まず効率は悪いものだ。
行動を開始する(あるいは何かを創造する)時に必ず当てはまる基本的真実が一つある。
これを知らないでいると、無数のアイデアや素晴らしい計画が挫折する事になる。
その真実とは、はっきり関わってゆく決心をした瞬間、神の摂理も働きだすと言うことだ。
助けとなる、起こるはずの無かった出来事や出会いや物質的援助が、
こちらにとって都合の良いように出てくるが、
それはそのような形で与えられるとは夢にも思わなかったものだ。
おかげで私はゲーテの次のような二行連句に対し、深い敬意を払うようになった。
『自分に出来ること、あるいは出来ると夢見たことがあるなら、始めよ。
大胆さは天与の才と力と魔力を伴う』W・H・マーレー