2018-01-01 新春 雑記 休暇に作家が書いた飲食のエセーを読むと、いっそうくつろいだ気分になっていい。そこには作家の価値観、時代の空気が目一杯詰まっている。 なかでも、程よくだらしなさや隙のある作家が好ましい。家にはあと、吉田健一と、獅子文六が書いたのがある。 吉行淳之介 酒場のたしなみ 作者: 吉行淳之介,山本容朗 出版社/メーカー: 有楽出版社 発売日: 2014/01/28 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る