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DOD(ディーオーディー) ワンハンドキャリーソファ 家でも外でも使える 片手で運べるソファ CS2-547

DODワンハンドキャリーソファ。ドッペルギャンガーというアウトドアブランドの居住用具のシリーズ。2018年1月時点で11201円。ほぼ定価くらいだろうか。

 

アウトドア用で折り畳んで簡単に運べる。割合デザインがポップで、クッション性もまずまずなので部屋用に買う人もいる様子。己はメインは家用、時々外用という感じで購入した。

 

30後半の独身貴族ならばもっとよいソファを室内に拵えてもよくはある。しかし転勤族であること、そして今のところは仮住まいのつもりで住んでいて、タイミングが調えばそう遠くないうちに引っ越すことも考えていること、等など総合すれば、立派なソファはやや尚早の感がある。加えてボロのアパートなので3階なのにエレベーターもなく、階段も極狭とくれば、運び入れるのもひと苦労。組立式でもよいが、そこまでの情熱はない。以上の点を思えば一つの割り切りとしてこれはアリかと思っている。室内での移動も簡単だから、配置換えも楽だろう。

 

ヨコ幅は大人2人はまあ余裕でいけるくらいの広さ。身長174cm、体重100kg超級のデブが2人並ぶと苦しいかもしれない。まあそのくらいになれば広さはオーケーでもビジュアル的にだいぶ苦しいけれども。いずれにせよ2.5人とか3人には程遠く、見てのとおりアーム部も細っこい木製なので、大人1人が寝転がるのは諦めた方がいい。本来の用途で、ただ座る。それだけ。

 

座り心地はまずまず良い。くれぐれも余計にクッションを重ねないこと。つくりが当然普通のソファより薄いので硬かろうと思い程なくクッションを重ねたのだが、それが間違いだった。相性が悪い。低反発のクッションを載せるくらいなら、取っ払ってそのまま座る方がよほど良いことに後で気づいた。薄手だが、案外ふかふかしている。性格上部屋に長居しないし、一つところに長時間じっとしていることがないので何とも判断しきれないが、飯を食う間、簡単な読書をする間くらいなら割合快適さは保てると思う。

 

あとはアウトドアでの使い勝手と、使用経過がどうかというところだが、それはそのうち。

 

総合してそれなりの買い得さはある。数値を伴った詳細なスペックは他所でお調べなさい。

 

 

こいつは

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 忙しくなってきやがった。

 あー、テント張りたい。隠語ではなく文字通り。外遊びの準備をしたいのに、時間はとれないわ、隙間が出来たら雨が降ってるわとなかなか時期が訪れない。

 

 当面は自炊、読書、外遊び、フィットネスをどれだけできるかが自分にとっての関心事や課題である。仕事は、…ひとまず押し寄せてくるので、自分で求めてどうこうするつもりはない。一部の天才を除けば、この歳にもなると仕事は、個人の熱量による偉業よりも、協働とバランスであるとも思っている。

 

であること

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 無為にもまた価値があるとはいいながら、休暇も少し終わりが見えてくると少しそわそわするところがないでもない。それもあって今晩くらいはさすがに飲むまいと思っていたら、母が浮かれて安手のスパークリングワインを買って、一気に飲み切るべしというつくりになっていたらしく、結局付き合うことになった。息子が買ったボウモアを知らぬ間にハイボールにして「あら、こらうまかねえ」という70半ばのこの婦人は、物忘れもひどくなりながら未だ元気である。

 

 墓参と新年の挨拶であちこち周り、気づけば増えた親類の子どもにお年玉をやり、ひととおりあれやこれやと役割をこなした。

 

 さて、そろそろ長短含めた計画を練る作業に目を向ける頃かしらん。

 

 写真はふと開いたApple Musicで流れたステイプル・シンガーズ。特に意味はなくて、良い風情だと思ったまでです。

 

新春

  休暇に作家が書いた飲食のエセーを読むと、いっそうくつろいだ気分になっていい。そこには作家の価値観、時代の空気が目一杯詰まっている。

 なかでも、程よくだらしなさや隙のある作家が好ましい。家にはあと、吉田健一と、獅子文六が書いたのがある。

 

 

吉行淳之介 酒場のたしなみ

吉行淳之介 酒場のたしなみ

 

 

 

助走

年が明けたら、ブログを再開しようと思う。とはいっても純然かつ新規な投稿を 続けるのは難しいと予想できる。だから聴いた音楽一曲、ツイートを一件、貼り付けるだけの日も良しとする。

これが何になるのかはわからない。でも、続けてみた方がいいぜと何かが告げている。

 

で、とりあえず吉岡里帆である。